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最近TVでも取り上げられている「コーヒー浣腸」は肝機能を高めて、ダイエットやガン予防にも効果的だと言われております。また、腸をキレイにして便秘の改善方法としても用いられています。
「コーヒー浣腸」とは、言葉通りコーヒーを使って浣腸する方法です。
もともとは「ゲルソン療法」という治療における食事療法としてドイツ人の医師が推奨していました。

 
1. コーヒーを入れることで大腸を刺激して、腸内に滞留している便をスムーズに排出させる。
2. 血中の毒素を胆汁を通じて排出できること。
  などです。

血液中の毒素や老廃物は、肝臓で作られる胆汁として十二指腸をへて、便一緒に排出させます。この時、胆管を拡げて、血中の毒素を胆汁の中に出やすくすることが大切です。
コーヒーに含まれているカフェインやデオフィリンなど、20種類以上の有機酸は腸から吸収され、門脈という静脈を通じて肝臓に入ります。そして、肝臓内の小さい胆管を拡げて、血液中の毒素を胆汁と一緒にうまく排出するように働きかけると言われています。
この効果は、コーヒーを飲んでもダメで、腸からの吸収させることによってのみ可能だそうです。

 

コーヒー浣腸は1日に1回のみ、食後1〜2時間の決まった時間に行います。
最初は500mlで始めて、腸の反応をみて徐々にコーヒーの量を増やし、1リットルほどにすると効果的だそうです。


やり方

ひいた豆でコーヒーを1杯分入れる。目安は豆10g(大さじ1 1/2杯)に対して、お湯150mlを注ぎ入れる。インスタントコーヒーは使ってはいけません。
コーヒーひぬるま湯(37度前後)を加え、500mlに増量する。コーヒー液の温度は体温程度にする。指を入れてややぬるい位が適当。色は紅茶のような茶色。
浣腸器を準備する。
コーヒー液がさめるのを防ぐため、お湯で管をあたためてから捨てるといい。
液が漏れないように、クリップでチューブが止めてあるのを確認してから、作っておいたコーヒー液を入れる。
クリップをゆるめて、少量のコーヒー液を出す。この作業でゴム管内の空気を抜かないと、肛門に入れたときに液がうまく出てこない(出したコーヒー液はまたもどしてもいい)。
挿入チューブを肛門から直腸に3〜5 cmほど差し込む。入れやすくするため、先端にクリームやワセリンなどを塗ってもいい。
クリップをはずして、コーヒー液を入れる。液が入り終わるまで約2分ほど。液を入れているとき、膝をついて肩を下げた姿勢にすると浣腸の効果は高い。終わったらクリップを止めてゴム管を抜く。
コーヒー液を入れている間に、強い便意を催すような場合は、すぐに便座に座って排出してもかまわない。終了後は肛門を肛門洗浄器などで洗い、肛門の少し中の部分にワセリンなどをつけておくといい。
参考文献/「健康」2000年5月号
マックス・ゲルソン「ガン食事療法全書」

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